都野津の柿本神社は人麿とその妻依羅娘女(よさみのおとめ)を祀っています。依羅娘女は当地の医師井上道益の娘でその寓居跡にこの社が建てられたと言われています。社殿は小さいながらも傍らの樹齢800年と推定される人麿の松と称される松が何かしら古(いにしえ)を偲ばせます。
江津市都野津と江川
人麿の任務はおそらく朝集使といって地方のまつりごとを中央に報告することであったろうと言われていますがこの都野津には人麿が中央に登るとき妻への激しい恋情を歌った舞台である高角山と角の浦があります。 力強い万葉の心髄、別離の慕情を味わって見ましょう。
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